おすすめのデビットカード「楽天銀行デビットカード」をご紹介。メリット・デメリットを解説。

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おすすめのデビットカード「楽天銀行デビットカード」をご紹介。メリット・デメリットを解説。

楽天銀行デビットカードとは、楽天銀行が発行しているVISA・JCBに対応するデビットカードになります。

楽天グループをよく利用する方には特にメリットの多いカードです。

それでは、ポイント還元率や年会費などの楽天銀行デビッドカードのスペック・特徴をご紹介していきます。



目次

楽天銀行デビットカードとは

楽天銀行デビットカード

楽天銀行デビットカードは、お店・ネット通販でのお買い物・サービス利用の際に、楽天銀行の口座から即時に支払いをすることができるカードになります。

楽天銀行のキャッシュカードと一体型のカードであり、キャッシュカードとしてATMから銀行預金を引き出すこともでき、クレジットカードと同様に世界中の加盟店・ネット通販で利用が可能です。

16歳以上であれば発行でき、楽天銀行の口座開設が完了後に申し込み、または、口座開設と同時に申し込むことが可能です。


楽天銀行について

楽天銀行は、楽天傘下のネット銀行で、20代~60代を中心に、幅広い年齢層が口座開設をしているのが特徴です。

楽天銀行は口座開設・維持手数料は無料で、口座保有に一切費用はかかりません。

楽天の銀行だけあり、取引で楽天ポイントが貯まったり、グループの証券会社である楽天証券との連携サービスがあります。

ATM・振込手数料を無料にすることも可能で、日常的に利用することも可能なスペックのネット銀行です。


スペック

発行会社 楽天銀行
国際ブランド JCB・VISA・Mastercard
年会費 永年無料
ポイント還元率下限 1.0%
ポイント還元率上限 1.0%
不正利用時の補償
1日最大利用限度額 限度額なし
入会資格年齢 16歳以上
ATM出金手数料 月0回無料~月7回無料
振込手数料 月0回無料~月3回無料


一般的なクレジットカードとの比較

楽天銀行デビットカード 一般的なクレジットカード
支払方法 即時払い(支払の時に都度口座から引落)
※ガソリンスタンド等、一部加盟店では後払いとなる場合あり
後払い
支払回数 1回払いのみ(分割払いやリボ払い等は選択不可) 1回払い、2回払い、分割払い、リボ払い、ボーナス払い、等
利用限度額 普通預金残高の範囲内、及び、デビット利用限度額の範囲内 限度額あり(カード会社の審査基準により異なる)
申込条件 楽天銀行口座をお持ちの16歳以上 安定した収入のある18歳以上。
(カード会社の審査基準により異なる)
使える場所 Mastercard/JCB/Visa各ブランド提携加盟店(国内/海外)での決済、海外提携ATMでの現地通貨引出
etcカード 発行不可 発行可能
家族カード 発行不可 発行可能


楽天デビットカードの種類

楽天銀行デビットカードは、以下の5種類あります。

  • 楽天銀行デビットカード(Mastercard)
  • 楽天銀行ベーシックデビットカード(Visa)
  • 楽天銀行デビットカード(JCB)
  • 楽天ゴールドデビットカード(Visa)
  • 楽天銀行シルバーデビットカード(Visa)

この中で、楽天ゴールドデビットカード(Visa)・楽天銀行シルバーデビットカード(Visa)は、年会費が有料になります。

今回、おすすめするのは、楽天銀行デビットカード(Mastercard)楽天銀行ベーシックデビットカード(Visa)楽天銀行デビットカード(JCB)、この3種類です。


楽天デビットカードのメリット


ポイント還元率1.0%

カードの利用で気になること。

その代表格がポイント還元です。

デビットカードはクレジットカードと比べると、ポイント還元率が低い傾向があります(多くのデビットカードが0.2%~0.5%)。

しかし、楽天銀行デビットカードは利用額に対して、1.0%の楽天スーパーポイントをキャッシュバックということで、クレジットカード並みの還元率を誇ります。

ポイント還元率1.0%というこの還元率は、数あるデビットカードの中でもトップクラスであり、非常にポイントを貯めやすいカードだといえます。

なお、キャッシュバックされるのは、期間限定ポイントではない「通常のポイント」です。


年会費が永年無料

楽天銀行デビットカードの年会費は永年無料です。

発行手数料も無料ですので、使わない限り、お金は1円もかかりません。

デビットカードを作ろうか迷っている方は、「タダなら、とりあえず作ってみようか」と気軽に作ってみましょう。

※楽天ゴールドデビットカード(Visa)・楽天銀行シルバーデビットカード(Visa)は、年会費が有料です。


楽天スーパーポイントが貯まる

デビットカード利用分は楽天スーパーポイントで還元される為、楽天市場などで利用することができ、楽天市場や楽天トラベル、楽天ブックスなどで楽天銀行デビットカードを利用すると、さらにポイントが貯まります。

この為、楽天市場などの楽天グループのサービスを使う方は特にお得なカードといえます。


楽天のサービスで使うとお得

楽天銀行デビットカードは、楽天のサービスで利用するとお得です。

毎月5日・10日・15日・20日・25日・30日は、楽天市場の商品を楽天銀行デビットカードで購入するだけで、獲得ポイントが5倍になります。


ハッピープログラム

登録料無料の「ハッピープログラム」に入ることで、各種優遇サービスの質が変わります。

「ハッピープログラム」には、預金残高や利用サービスに応じて5つの会員ステージがあり、これにより、ATM手数料・他行あての振込手数料が無料になる回数、「楽天スーパーポイント」の獲得倍率が変わります。

ATM手数料が最大月7回・他行宛振込手数料が最大月3回まで無料になり、さらに「楽天スーパーポイント」の獲得倍率は3倍になります。


審査なしで発行できる

楽天銀行デビットカードは、クレジットカードのように審査落ちしてカードが作れないということはまずありません。

「楽天銀行で口座開設できる=楽天銀行デビットカードが作れる」ということなので、銀行口座を開設できれば誰でもカードを作ることができます。

楽天銀行で口座開設できる年齢は16歳からなので、高校生や大学生でもカードを作れます。


セキュリティと補償が充実

取引通知メールや、JCBにはJ/Secure、VISAにはVISA認証サービスがついており、仮にデビットカードを紛失して不正利用されたとしても、すぐにわかるシステムとなっています。


ガソリンスタンドでも使える

数多くの種類のデビットカードが発行されていますが、ガソリンスタンドでも使えるデビットカードは数少ないです。

楽天銀行デビットカードはその数少ないデビットカードの1枚なんですね。

※ただし、ガソリンスタンドで使う場合は口座残高が1万円以上ある必要がありますので、ご注意ください。


タッチ決済に対応している

楽天銀行デビットカードは、全ての国際ブランドでタッチ決済に対応しています。

タッチするだけでお支払いが完了する為、スムーズです。


楽天デビットカードのデメリット


他のデビットカードよりも手数料が高め

メガバンクや地方銀行よりは安いものの、他のネット銀行に比べると楽天銀行の振込手数料・ATM手数料などの手数料は高めの傾向にある為、振込手数料やATM手数料が月に何回か無料になるハッピープログラムを上手に活用していきましょう。


ATMで楽天銀行に3万円未満の額を入金する場合、手数料が発生

ATMで楽天銀行に入金する際、3万円未満だと手数料が発生します。

3万円以上の入金であれば手数料は無料ですが、少額を楽天銀行に入金する際は注意が必要です。


電子マネーのチャージはポイント付与対象外

楽天銀行デビットカードは、電子マネー・プリペイドカードのチャージはポイント対象外になります。

クレジットカードが作れる方であれば、楽天Edyのチャージは楽天カードの方がお得です。

この点が気になる方は、楽天カードの方がオススメ。


JCBのみ楽天Payへの登録が不可能

楽天が提供するスマホ決済サービス「楽天Pay」では、利用金額の引き落とし方法として、「デビットカード」も選択できる為、相乗効果で、一気にポイントを貯めたいところです。

ただし、登録可能な楽天デビットカードの国際ブランドは「Visa」・「Mastercard」のみで、「JCB」は登録できません。


楽天銀行デビットカードの作り方

楽天銀行デビットカードの申し込み方法は、2つあります。

楽天銀行の口座を持っている必要がある為、「口座と同時に申し込む」方法と、「既に口座だけあるけど、デビットカードのみをあとから追加する」方法です。

既に楽天銀行の口座を持っている場合は、楽天銀行のホームページにてログインをして、「カード・ATM」から「カードを申し込む」をクリックすると、カード一覧が表示される為、希望するカードを選択します。

この場合、申し込みから約5~7営業日後に登録した住所へ郵送されます。

ここでは、楽天銀行の口座を持っていない場合、「口座と同時に申し込む」方法について、説明します。


口座開設の流れ

  1. インターネットで開設の申し込み
    インターネットから楽天銀行の口座開設を申し込みを行います。
    楽天銀行ホームページから口座開設が可能で、ここで併せて、デビットカードを申し込みます。

  2. 本人確認
    運転免許証などの本人確認書類を提出します。3つの方法がありますが、アプリで行うと早く口座開設できる為、そちらがオススメです。

  3. 書類の受け取り
    口座開設が完了すると、口座開設の完了をお知らせする「ThankYouレター初期設定ガイド」が届きます。

  4. 初期ログイン設定
    「ThankYouレター初期設定ガイド」に従い、最初の設定を行います。


1:楽天銀行の口座開設申し込み、デビットカードの選択

まず、楽天銀行ホームページから、「口座開設」のボタンを押します。

この際、既に楽天会員の方と、まだ会員でない方の場合でボタンが異なります。

なお、非会員の方の場合でも3分程度で口座開設は完了します。

既に楽天会員の方の場合は、一部の入力が省略可能です。

口座開設ボタンを押すと、口座開設申し込みのページに遷移するので、名前、性別、生年月日、職業、住所などを入力します。

次に、キャッシュカードの選択に移ります。

キャッシュカードの種類は、

  • デビット機能付キャッシュカード
  • クレジット機能付キャッシュカード
  • 通常のキャッシュカード

の3つです。

ここで、デビットカードの選択をします。

最後に、口座の利用目的、本人特定事項の確認方法を入力し、確認を行なった後、「申し込む」をクリックします。


情報を入力し、申し込みが完了すると、楽天銀行から「アクセスキー」と「登録番号」がメールで送られてきます。

なお、メールが届かない場合、メールの受信設定などを確認してみましょう。


2:本人確認書類の提出

本人確認書類は次の3つの方法で提出できます。

  • アプリ
    「楽天銀行アプリ」をダウンロード後、「アクセスキー」、「登録番号」等を入力し、本人確認書類の画像をアップロードします。
    その後、2日~2週間程度で「ThankYouレター初期設定ガイド」が送付されます。

  • 配達員
    申込み後、1~2週間程度で「ThankYouレター初期設定ガイド」が送付され、その到着時に、配達員へ本人確認書類を提示します。

  • 郵送
    口座開設申込み後、「返信用封筒」が送付されるので、本人確認書類を返送します。
    返送から1週間~10日程度で「ThankYouレター初期設定ガイド」が送付されます。

「アプリ」で提出する方法が、最も早く口座開設ができ、「郵送」が最も時間が掛かってしまいます。

なお、口座開設の進捗は、楽天銀行ホームページで「アクセスキー」や「登録番号」を入力することで確認が可能です。


3:「ThankYouレター初期設定ガイド」と「楽天銀行デビットカード」の受け取り

口座開設完了のお知らせ「ThankYouレター初期設定ガイド」は転送不要の簡易書留で送られてきます。

これに、楽天銀行デビットカードが同封されており、また、ログインに必要な情報が記載されています。

必ず受け取りましょう。


4:初期ログイン設定

「ThankYouレター初期設定ガイド」には、「初期ログインID」、「初期パスワード」が記載されているので、ログインし、改めてログインIDとパスワードを設定しましょう。

取引に必要な「暗証番号」もここで設定しますが、今後も利用する大切な情報ですので、きちんと管理しましょう。

加えて、「ワンタイム認証」、「セキュリティカード認証」の設定など、セキュリティに関する設定を行っておくことをオススメします。


まとめ

楽天銀行デビットカードは、年会費無料で、ポイント還元率が1.0%と高く、メリットの多いカードです。

その中でも、「ポイント還元率1.0%」という、100円の利用で1ポイントの楽天ポイントが貯まるのが最大のメリットと言えます。

還元率1.0%というのは、デビットカードとしては日本最高峰の高還元であり、クレジットカードを作りたくなかったり、作るのが難しいという場合、最有力候補となるデビットカードです。

ネット通販の決済も便利で、日々のお買い物を楽天銀行デビットカードで行うと着実にお得になります。

リアルの店舗でも、ネットでも、お得なデビットカードです。

年会費も無料ですから、自分の生活に合っている・メリットがあると感じた方は、作ってみてはいかがでしょうか。

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著者:ai(アイ)
ブロガー、ハンドメイド作家、プログラマー。「デビットカード、ネット銀行といったお金の支払い・管理に便利なサービス」や「アンケートモニター、クラウドソーシングなどの在宅でお金を稼ぐ方法」についての情報を発信。記事がお役に立てれば幸いです。

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