おすすめの電子マネー「WebMoney」の種類やメリット・デメリット、注意点を解説。
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今となっては決済方法としてメジャーになっているプリペイド型の電子マネー。
皆さまはどんな種類の電子マネーをお使いでしょうか?
電子マネーは財布を持ち歩くことなくスマートに支払いができ、残高・利用明細を手軽にデジタル管理ができる為、とても便利ですよね。
今回紹介する「WebMoney」という電子マネーは非常にシンプルで、磁気カード・ICカードの様なメディア・ハードウェア等を準備することなく、手軽に電子決済を利用することもできます。
今回は、そんな「WebMoney」のメリット・デメリットを解説していきます。
WebMoneyとは

「WebMoney(ウェブマネー)」とは株式会社ウェブマネーが発行を行っている電子マネーです。
WebMoneyは「1POINT=1円」として、WebMoney加盟店で利用でき、現金と同様、個人情報の登録が不要で、有効期限なしの電子マネーになります。
全国のコンビニエンスストア・ドラックストアなど、様々なお店で誰でも購入可能です。
ネット決済に特化している為、楽天Edy・nanacoといった電子マネーに比べ、あまり有名ではないものの、サービスを運営している株式会社ウェブマネーは、auでおなじみのKDDIの子会社になります。
信用ある会社が提供しているため、まだ利用したことが無い方も安心して利用できる電子マネーです。
WebMoneyのメリット
ネット決済に特化した電子マネーで、ゲームから電子書籍まで色々な用途に
WebMoneyは主にネットで利用できる電子マネーです。
ネット用の電子マネーと言えば、Amazonギフト券・iTunesギフトカード等が有名ですが、これらの電子マネーと違い、特定のサイト専用の電子マネーではない上、使用できるサイト数は国内最大級です。
その為、様々なサイト・ゲームの課金、音楽・動画・電子書籍のダウンロード、ネットショッピング等、色々なシーンで利用できます。
誰でも使用でき、個人情報の登録が不要
ネットで支払いをする際に、クレジットカードを使う方も多いと思います。
しかし、クレジットカードの場合、18歳以上が対象で、カードの発行に審査が必要です。
それに対し、WebMoneyは、個人情報の登録や審査も必要なく、子どもから大人まで誰でも利用できます。
事前にチャージして使用
WebMoneyは、事前にチャージ(入金)して利用する電子マネーになります。
種類により、クレジットカードからもチャージが可能です。
簡単に買える
WebMoneyは全国のコンビニで販売しています。
ネットから購入することもでき、手続きも簡単です。
有効期限なし
WebMoneyには有効期限がありません。
その為、慌てて使い切る必要はなく、うっかり忘れても大丈夫です。
WebMoneyのデメリット・注意点
紛失しても再発行されない
ウェブマネーは紛失・盗難に注意する必要があります。
クレジットカードやプリペイドカード等と異なり、購入時に身分証明書などの提出が不要です。
その為、盗まれた場合、所有者を特定することはできず、紛失したマネーの再発行などはありません。
ネットでしか利用できない
上述の通り、WebMoneyは主にネットで利用できる電子マネーです。
様々なサイト・ゲームの課金、音楽・動画・電子書籍のダウンロード、ネットショッピング等、色々なシーンで利用できます。
一方、コンビニ・スーパー等の実店舗では使用できません。
後述する「WebMoneyプリペイドカード」は国際ブランドである「Mastercard」がついている為、実店舗でも使用可能ですが、それ以外はネットでしか使用できません。
この点、注意しましょう。
WebMoneyの種類
WebMoneyは種類が豊富で、その中でも「WebMoneyプリペイドカード」は、チャージをすれば繰り返し利用できる為、オンラインゲーム・ネットショッピングを日常的に利用している方にオススメです。
以下、WebMoney種類と機能一覧になります。
シートタイプ | WebMoneyギフトカード | WebMoneyプリペイドカード | au PAYプリペイドカード | 特定加盟店専用タイプ | |
---|---|---|---|---|---|
使い切り | ◯ | ◯ | ◯ | ||
登録不要 | ◯ | ◯ | ◯ | ||
コンビニで買える | ◯ | ◯ | ◯ | ||
1円単位で購入 | ◯ | ||||
オンラインで使える | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
リアル店舗で使える | ◯ | ◯ | |||
チャージ可能 | ◯ | ◯ | |||
1円単位でチャージ可能 | ◯ | ◯ | |||
オンラインチャージ | ◯ | ◯ | |||
ポイント有効期限なし | ◯ | ◯ | ◯ | ||
ポイント有効期限あり | ◯ | ◯ |
シートタイプ
「チケット」や「バウチャー」と呼ばれるレシート型のWebMoney。
コンビニ内などに設置してある「マルチメディア端末」で発行します。
購入後、店員さんに渡されるレシートに16桁の「プリペイド番号」と「販売金額」が記載されており、残高が0になるまで何度でも利用が可能です。
店舗により異なりますが、1000円または2000円からの販売で、3000円・5000円・1万円といった具合に、購入金額が決まっています。
シートは1枚ごとの使い切りで、「シートの残高」はWebMoneyのWebサイトの「残高照会」から確認可能です。
ポイントに有効期限はなく登録不要で買える為、最も手軽に扱えるWebMoneyと言えます。
ギフトカード
「WebMoneyギフトカード」は、Amazonギフト券やGoogle Playカードのように、店頭でカードが販売されています。
コンビニの他、マツモトキヨシ・ツルハドラッグ・ウエルシア・イトーヨーカドー等でも手に入り、友人にプレゼントしたいときにも重宝するでしょう。
1500円~5万円の間で自由に購入金額が指定できる「バリアブルタイプ」もあり、その場合、カードをレジに持って行き、希望の金額を伝えます。
オンラインで利用する際はカード裏面の銀色部分をコインで削り、16桁のプリペイド番号を表示させ、その番号を入力することで使用可能です。
それ以外は、基本的に「シートタイプ」同様で、1回ごとの使い切りで、残高が0になるまで繰り返し使えます。
プリペイドカードは「WebMoneyプリペイドカード」と「au PAY プリペイドカード」の2種
WebMoneyには、1枚のカードに何度もチャージして使える「プリペイドカード」もあります。
「WebMoneyプリペイドカード」と「au PAY プリペイドカード」の2タイプがあり、どちらもアプリ・Web上での申し込みが必要です。
なお、審査不要・発行手数料無料・年会費無料になります。
プリペイドカードには、クレジットカードの国際ブランド「Mastercard」が付帯しており、残高がある限り、Mastercardに加盟する実店舗でも使えます。
なお、ポイントはカードの有効期限が切れると失効する為、カードの更新手続きを忘れないようにしましょう。
特定加盟店専用タイプ
「特定加盟店専用タイプ」は、利用できるサイトが限定されているWebMoneyです。
ゲーム・音楽の配信サイトで使えるものが中心で、「TSUTAYA オンラインゲーム専用WebMoney」や「Steamプリペイドカード」、moraでの音楽のダウンロードに使う「WebMoney for mora」等があります。
「Steamプリペイドカード」はギフトカードタイプですが、その他はコンビニのマルチメディア端末で発行できるシートタイプです。
購入時は「商品名」をしっかり確認し、買い間違いのないように注意しましょう。
WebMoneyが買える場所
コンビニの他、クレジットカード・ネットバンキングを利用してオンラインでも購入可能です。
以下、購入できる場所・方法の一部になります。(2020年10月9日現在)
購入できる場所・方法 | 企業名・利用できるクレジットカード・銀行など |
---|---|
コンビニ |
セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ デイリーヤマザキ、セイコーマート、ポプラ、NEWDAYS コミュニティ・ストア、ハマナスクラブ |
クレジットカードでネット購入 |
全てのMastercard、全てのAMERICAN EXPRESS、クレディセゾンVISA・JCB、 UC発行のVISA、au PAY カード、エポスカード、三菱UFJニコス発行のMUFGカード DCカード、NICOSカードのVISA |
ネットバンキングで購入 |
三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、じぶん銀行 ジャパンネット銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、ゆうちょ銀行 その他、地方銀行・信用金庫・労働金庫など、1,000行以上に対応。 |
その他のお店で買う |
auショップ、ツルハドラッグ、ゲオ、ウエルシア薬局 コスモス薬品、マツモトキヨシ、イオン、快活CLUB イトーヨーカドー、アピタ・ピアゴ、平和堂、自遊空間 コジマ、アニメイト、古本市場/ブック・スクウェア サンエー、関西スーパー、ソフマップ、ビックカメラ PCデポ、ドスパラ、HMV、スマートラボ、TSUKUMO |
「シートタイプ」を購入する場合、コンビニに行き、店頭に置いてある端末でWebMoneyを選択肢し、申込券を発行します。
その後、レジで申込券を渡して料金を支払い、WebMoneyのプリペイド番号が書かれた用紙を受け取ります。
また、「WebMoneyギフトカード」は、各店舗の「ギフトカードコーナー」等で購入できます。
ネットで買う場合、WebMoneyを貯めるためのウォレット(「ウェブマネーウォレット」)を作成します。
ウォレット内で購入方法(クレジットカード・ネットバンキング)を選び、簡単な手続きを行い、チャージ完了です。
WebMoneyの利用方法
WebMoneyの使い方はシンプルで、WebMoneyの支払い画面で、用紙・ギフトカードに記載された16桁のプリペイド番号を入力するだけです。
まとめ
「WebMoney」は、コンビニ等で購入できる、プリペイド型の電子マネーです。
オンラインゲーム、ゲームの課金、音楽配信サービス、音楽・動画・電子書籍のダウンロード、ネットショッピング等、色々なネット上のオンライン決済で利用できます。
また、「WebMoneyプリペイドカード」を発行すれば、リアル店舗をはじめとしたMastercard加盟店で支払うことも可能です。
便利な電子マネーサービスの中でも、個人情報の登録が不要で、幅広く利用でき、便利です。
以上、ご参考になれば幸いです。
ぜひ気軽に使ってみて下さいね。