おすすめのプリペイドカード「WebMoneyプリペイドカード」のメリット・デメリットを解説。
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「WebMoneyプリペイドカード」は、「1POINT=1円」の価値があるインターネット専用のプリペイド型電子マネー「WebMoney」を、事前にチャージ(購入)した金額の範囲内で実店舗でも利用できるプリペイドカードです。
国際ブランド(MasterCard)付きプリペイドカードの為、飲食店やコンビニ等、世界210カ国以上に及ぶ約3810万のMasterCard加盟店で使用できます。
クレジットカードと異なり審査不要で誰でも申し込みができ、入会費・年会費も無料で便利です。
今回は、そんな「WebMoneyプリペイドカード」のメリット・デメリットを解説していきます。
「WebMoneyプリペイドカード」の概要
特徴 |
・不正使用や偽造防止に強い国際セキュリティ基準である「EMV」仕様に準拠したICチップを搭載 ・カード受け取り時に本人確認が必要 ・カードの更新が可能 |
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申込条件 |
誰でも ※未成年者は親権者同意が必要 |
発送手数料 | 無料 |
残高上限 | 100万POINTまで |
利用可能加盟店 |
WebMoney加盟店/Mastercard加盟店 ※一部店舗を除く |
WebMoneyご利用上限 | 残高の範囲内 |
Mastercardご利用上限 | 残高の範囲内 |
カード有効期限 | カード発行より5年 |
カード更新 | あり |
保有上限枚数 | 1枚 |
本人確認 | あり |
利用開始手続き | 不要 |
そもそも「WebMoney」とは?
「WebMoney(ウェブマネー)」とは株式会社ウェブマネーが発行を行っているインターネット専用の電子マネー。
全国のコンビニエンスストア・ドラックストア等で、誰でも購入可能できます。
「1POINT=1円」として、WebMoney加盟店で利用でき、個人情報の登録が不要で、有効期限なしの電子マネーです。
ネット決済に特化している為、楽天Edy・nanacoといった電子マネーに比べ、あまり有名ではありませんが、サービスを運営している株式会社ウェブマネーは、auでおなじみのKDDIの子会社になります。
その為、利用したことが無い方も安心して利用できる電子マネーです。
WebMoneyプリペイドカードとは
「WebMoneyプリペイドカード」は、「WebMoney」を国内・国外・ネットのMasterCardのマークがあるお店で使えるプリペイドカードです。
事前にチャージ(入金)した金額の範囲内で利用でき、支払い時は「WebMoney」として使うことも、「MasterCard」として使うこともできます。
クレジットカードと違い、審査不要で誰でも申し込みができ、入会費・年会費も無料です。
WebMoneyプリペイドカードの種類と仕様
「WebMoneyプリペイドカード」と「WebMoneyプリペイドカードLite」の2種類のカードが出ています。
カード名称 | WebMoneyプリペイドカード | WebMoneプリペイドカードLite |
---|---|---|
特徴 |
・カード受け取り時、本人確認が必要。 ・カードの更新が可能。 |
・本人確認は不要。 ・Mastercardとしての利用金額に上限あり。 |
申込条件 |
誰でも申し込める (未成年は親権者同意必要) |
誰でも申し込める |
還元率 | 0.5% | |
発送手数料 | 無料 | |
年会費 | 無料 | |
残高上限 | 100万POINTまで(100万円相当) | |
WebMoney利用上限 | 残高の範囲内 | |
Mastercardご利用上限 | 残高の範囲内 |
10万円/月 (保有するすべてのWebMoneyプリペイドカードLiteによる利用POINTの合算の値) |
利用可能加盟店 | WebMoney加盟店・Mastercard加盟店(一部店舗を除く) | |
カード有効期限 | 5年 | |
チャージ方法 |
セブン銀行ATM、auショップ、ローソン 自遊空間、インターネットバンキング 三菱UFJ銀行チャージ |
セブン銀行ATM、auショップ、ローソン 自遊空間、クレジットカード |
EMV式接触型ICチップ | ○ | × |
カード名義 | 本人(ローマ字) | WEBMONEY USER |
本人確認 | あり | なし |
カード間の送金 |
○ (手数料無料) (送金を行うには手続きが必要な場合あり) |
× |
WebMoneyプリペイドカードのメリット
利用できる店舗が多い
「WebMoneyプリペイドカード」は、Master Cardが使えるお店で使える為、使用できる店舗が多いです。
コンビニ・スーパー・百貨店・ファミリーレストラン等、クレジットカードが使える所では殆ど使用できます。
「WebMoney」が使用できないネットショップでも使用可能
店舗で使えるだけでなく、「WebMoney」が使えないネットショップでも使えます。
利用したいネットショップがWebMoney公式サイトに載っていない場合でも、Mastercardとして使用できる為、WebMoneyが使えないネットショップでも利用可能です。
チャージ方法が多い
セブン銀行ATM、auショップ、ローソン、自遊空間でチャージできます。
それに加え、「WebMoneyプリペイドカード」は、インターネットバンキング、三菱UFJ銀行チャージによるチャージが、「WebMoneyプリペイドカードLite」は、クレジットカードによるチャージが可能です。
チャージ方式なので使いすぎの心配がない
使いたい分だけチャージしておけば、プリペイド方式の為、思わず使い過ぎてしまうという心配はありません。
カードの有効期限が5年間と長い
1年しか有効期限がないプリペイドカードもある中、Webmoneyプリペイドカードの有効期限は5年間と長いです。
「使おうと思ったら有効期限が過ぎていた」ということも減りますね。
利用するとWebMoneyが貯まる
「WebMoneyプリペイドカード」の還元率は0.5%で、入会から3か月間だけは1%還元されます。
WebMoneyが還元される為、ポイントが貯まるというより、実質キャッシュバックに近いです。
ポイント交換などの手続きが必要なく、すぐにWebMoneyとして使えるので便利ですね。
ポイントの二重取り
クレジットカードからチャージすれば、そのチャージした分のクレジットカードのポイントと「WebMoneyプリペイドカード」のポイントで、二重取りが可能です。
MasterCard・セゾンVISA等からチャージでき、どのクレジットカードを使ってもポイントが付与されます。
さらに、「WebMoneyプリペイドカード」を使用すると、利用額の0.5%が還元される為、ポイントの二重取りができます。
誰でも手軽に持つことができる
審査もなく、年会費などもかからないので、気軽につくれます。
未成年でも保護者の同意があれば、作成可能です。
「チャージした分だけ使える」という方式なので予算管理に最適。
高級感があるゴールドカラーのデザインなのも、魅力的ですね。
WebMoneyプリペイドカードのデメリット・注意点
100万円を超える買い物は出来ない
WebMoneyプリペイドカードは100万ポイント(100万円分)しかチャージ出来ません。
「WebMoneyプリペイドカード」は、カード残高の分しか使用できない為、100万円以下の支払いでしか使えず、「WebMoneyプリペイドカードLite」の場合、月間の利用上限が10万円の為、この点は注意して下さい。
月額・継続契約の利用料金の支払いは不可
他のプリペイドカード同様、「公共料金」、「電話料金」、「インターネットプロバイダー利用料」、「新聞購読料(電子版含む)」、「保険料」等の月額・継続契約の利用料金の支払いは出来ません。
Mastercard加盟店で利用した際、ポイントの付与がない
Mastercard加盟店で利用した際はポイントが付きません。
WebMoney加盟店で使用した場合に、ポイントが付きます。
その為、ネットショッピング・サービスをよく利用する方はクレジットカードのチャージによるポイントと「WebMoneyプリペイドカード」利用によるポイントで貯めやすいですが、そうでない方はポイントを貯めるのが難しいかもしれません。
WebMoneyプリペイドカードのチャージ方法
店頭にて現金でチャージする際は、「ローソン」、「自遊空間」、「auショップ」、「セブン‐イレブン収納代行」でチャージができます。
それ以外に、「三菱UFJ銀行」、「インターネットバンキング」、「クレジットカード」によるチャージが可能です。
WebMoneyプリペイドカードの支払い方法
支払いは「Mastercard加盟店」と「WebMoney加盟店」で方法が変わります。
ネット(Mastercard加盟店)での支払いの場合、App Store、Google Play、Amazon等でMastercardとして利用する際は、支払い方法でクレジットカード(Mastercard)を選択し、持っているカードの表面に記載されている「Mastercard番号」「名前」「有効期限」から必要情報を入力します。
必要があればカード裏面の「セキュリティーコード」も入力します。
ただし、一部カードを利用できない店舗・サービスがあるので注意して下さい。
お店(Mastercard加盟店)での支払いの場合、通常のクレジットカード同様、カードを提示して利用します。
WebMoney加盟店で支払う場合、WebMoney支払い画面でのプリペイド番号の入力欄に、カード裏面の「プリペイド番号」を入力することで支払いが可能です。
WebMoneyプリペイドカードの作り方
アプリから申し込みます。申し込みの流れは以下の通りです。
-
「WebMoneyウォレットアプリ」をダウンロードし、アプリから申し込み
-
通知書受取
-
自宅郵送または郵便局受け取り
-
本人確認書類提示
-
カード受け取り
スマートフォンの申込画面に入力すれば、1週間程で手元に届きます。
発送手数料は無料です。
まとめ
「WebMoney」は、「1POINT=1円」の価値があるインターネット専用のプリペイド型電子マネーです。
「WebMoneyプリペイドカード」は、この「WebMoney」をWebMoney加盟店だけでなく、国内・国外・ネットのMasterCardのマークがあるお店でも使用できるプリペイドカードになります。
事前にチャージ(入金)した金額の範囲内で利用でき、支払い時は「WebMoney」として使うことも、「MasterCard」として使うこともできる為、利用できるお店は多いです。
また、クレジットカードと異なり審査不要で誰でも申し込みができ、入会費・年会費も無料になります。
WebMoney加盟店で支払うと還元率0.5%でポイントが付き、クレジットカードでチャージし、WebMoney加盟店で支払うことで、ポイントの二重取りも可能な上、チャージ方法も豊富です。
チャージ方式の為、使いたい分だけチャージしておけば、思わず使い過ぎてしまうという心配もありません。
未成年でも保護者の同意があれば、作成可能ですので、「クレジットカードを持てない方」、「未成年の方」、「ネットでよく支払いをする方」は利用を検討されてはいかがでしょうか。