クラウドワークスとは?特徴やメリット・デメリット、登録方法を解説。

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クラウドワークスとは?特徴やメリット・デメリット、登録方法を解説。

副業・在宅ワークが注目され、浸透しつつある現在、新たな働き方として人気を集めつつある「クラウドソーシング」サービス。

数多くある副業・在宅ワークの中でも、ネット上で仕事を受けることができるクラウドソーシングは副業にしやすい為、注目されています。

そのクラウドソーシングサイトの中でも最大手ともいえるのが「Crowdworks(クラウドワークス)」です。

そこで今回は、クラウドソーシングサイト最大手「クラウドワークス」にスポットを当て、クラウドワークスの特徴やメリット・デメリットを解説していきます。

クラウドワークスを利用を検討中の方は、参考にしてください。



目次

クラウドワークスとは

クラウドワークス

「クラウドワークス」は、登録者数が国内で最も多いクラウドソーシングサービスです。

データ入力、ライティング、Webデザイン等、幅広い仕事が掲載されています。

運営会社 株式会社クラウドワークス
開始年 2012年
ユーザー数 300万人
登録企業数 70万社
種類 総合型
手数料 報酬の5~20%
利用価格 無料
案件の種類 ホームページ制作
アプリ制作
記事作成
ロゴ作成
データ収集など

クラウドワークスは、2011年に創業、2014年に上場し、日本最大級のクラウドソーシングサイトと呼ばれる程になりました。

数あるクラウドソーシングサイトの中でも、案件数が非常に多く、会員数も年々増加しています。


クラウドワークスの特徴・メリット


誰でもできる簡単な案件が豊富

クラウドワークスには、特別なスキルが不要な簡単な案件も多数掲載されており、クラウドソーシング未経験者でも始めやすいです。

案件を豊富に公開している為、似たような案件があり、探す際に少し手間が掛かるのが難点ですが、案件が豊富なことはクラウドワークスがクライアントから信頼されている証拠でもあります。

とにもかくにも、始めやすいという特徴があるので、これから実績を積んでいきたいクラウドソーシング初心者の方には、とてもオススメです。

自身の希望に合った案件・仕事を探しましょう。


システム開発・アプリ開発などの案件が豊富

誰でもできる簡単な案件が豊富にある一方で、高報酬のシステム開発・アプリ開発の案件も多く掲載されています。

プログラミングやデザイン等の専門知識・技術を持っている方にとっても非常に利用しやすくなっています。


報酬の未払いを防ぐ仕組み「エスクロー(仮払い)」

クラウドワークスでは仕事の契約が成立する時に、クライアントはクラウドワークスに「仮払い」をしておく必要があります。

クライアントからすると報酬を先払いしている状態になり、ワーカーが仕事が完了すると、クラウドワークスからワーカーへ支払いがされます。

その為、仕事の完了後にクライアントは支払いを渋ることができない仕組みになっています。

このように、「仕事が終わってから報酬が払われない」、「タダ働き」にならない仕組みがあるので、安心です。


スカウト機能

クラウドワークスには「スカウト機能」があります。

スカウトとは、クライアントが仕事を任せたいと思った受注者に仕事の応募依頼することです。

通常、クラウドワークスで仕事をする場合、クライアントに対してワーカーがアピールする必要がありますが、スカウト機能によって、クライアントがワーカーに仕事の依頼を持ちかけることができます。

ワーカーは、営業活動をする手間が省ける為、時間の有効活用ができ、実績があれば好条件・高報酬の案件にスカウト経由で応募することが可能です。

なお、スカウト機能の仕事内容が気に入らなければ、断れるので気負いは不要です。


プロワーカー認定制度

クラウドワークスでは、条件を満たすとプロワーカーに認定されます。

プロワーカーに認定されると、普通の人と比べて仕事がもらいやすいというメリットがあり、報酬アップが狙えます。

次の条件を満たした場合に、仕事能力が高いユーザー「プロワーカー」として認定されます。

  • プロフィールの登録・本人確認が完了している
  • スカウト数が10回以上
  • 獲得報酬額が上位20%以内
  • クライアント評価が4.8以上
  • 納品完了率が90%以上

有名企業から案件依頼がくることもある為、クラウドワークスで本腰を入れて稼ぎたい場合、上記の条件のクリアを目指しましょう。


福利厚生のサポート

毎月3,000円以上の報酬を得ている場合、無料で福利厚生サポートが受けられます。

在宅ワーカーは会社に勤務している人と違い、福利厚生が得られないデメリットがありますが、クラウドワークスであれば、食事・レジャー等の利用時に割引料金が適用される福利厚生を受けることができます。

クラウドワークスの福利厚生サポートが利用できる施設は、全国に23万を超える為、幅広い場所で利用可能です。


デメリット


手数料(システム利用料)が高い

クラウドワークスは、報酬額に対してシステム手数料がかかります。

登録料・利用料は一切かかりませんが、実際にお金を稼ぐと手数料を支払う必要があり、報酬からシステム手数料が差し引かれた残額が振り込まれることになります。 クライアントとの契約額より、少ない受け取り額になるのです。

そして、クラウドワークスは、他社サービスと比べて手数料(システム利用料)が高めで、詳細は以下の通りです。

  • 「10万円以下」の部分 : 契約金額の20%
  • 「10万円超20万円以下」の部分 : 契約金額の10%
  • 「20万円超」の部分 : 契約金額の5%
  • タスク形式の場合、一律で契約金額の20%。

※補足:報酬の振込手数料も別途かかります。

  • 楽天銀行 : 税込み100円
  • 他行税込み : 500円

単純作業は報酬が低い

クラウドワークスには、様々な仕事がありますが、報酬が低い単純作業ばかり請け負うと、なかなか稼げません。

データ入力・アンケートは誰でも簡単に始められる在宅ワークですが、単純作業である為、比較的報酬が低いです。

稼ぎたいと考えている人は、報酬が高い仕事をきちんと選択する必要があります。


クラウドワークスの仕事形式

クラウドワークスでは、仕事の依頼形式は「プロジェクト形式」、「タスク形式」、「コンペ形式」の3種類があります。

どの依頼形式を選択するかは、発注者が仕事を募集する際に決定します。


プロジェクト形式の仕事

「プロジェクト形式」は、クライアントと契約を結び、相談しながら仕事を進めていく形式です。

募集内容をみて自分ができそうであれば応募して、クライアントと条件交渉をし、合意できれば契約をします。

ただし、複数の応募者がいたり、条件があわない場合は採用されません。

仕事1件あたりのお金を払う「固定報酬制」と、かかった時間によってお金を払う「時間単価制」の2つがあります。

ウェブサイトの制作・システム開発に多いのが、このプロジェクト形式ですね。

プロジェクト形式のメリットは、タスク形式に比べて報酬が良い点、継続的な仕事もある点です。


タスク形式の仕事

「タスク形式」は、簡単・シンプルな仕事を多くの人にやってもらう形式になります。

例えば、「アンケートに答えてください」、「この商品についてのレビューを500文字で買いてください」等ですね。

契約を行わず、即仕事を引き受けられる点がタスク形式の最大のメリットであり、このようなタスク形式の仕事は数多くある為、クラウドワークスは初心者でも始めやすいと言われています。

タスク形式は単発の作業に用いられ、仕事内容を確認し、作業を進める手続きをすると専用のページに進み、指示に従って作業を行います。

最後に完了手続きをとると納品され、発注者が検収して作業が承認後、報酬が支払われます。


コンペ形式の仕事

「コンペ形式」は、応募者が依頼内容に沿った作品・デザイン・アイディアを先に提出し、選ばれた人だけが報酬をもらえる方式になります。

コンペ形式はコンテストの様なもので、商品のロゴデザイン・キャッチコピー等が多く、先にアイディア・作品・デザインを提出し、締め切り後、発注者は選考を行い、最も意向に沿った提案をしてくれた人に報酬が支払われます。

1件採用されると数千円から十万円以上の報酬額のものまであります。

コンペ形式は、主にロゴデザイン等のプロ向けの仕事が多いですが、会社のネーミングの様な専門技能を必要としない募集もあります。


クラウドワークスの登録方法

まずは、公式サイトにアクセスします。

公式サイト↓



  1. クラウドワークスのトップページ内にある「会員登録(無料)」をクリックし、登録メールアドレスを入力。

  2. 登録確認のメールに記載されているURLをクリック。

  3. ユーザー名、パスワード、生年月日の3項目を入力します。

  4. 主な利用方法の項目は「仕事を受注する」を選び「職種」を選択します。

  5. 個人/法人項目で「個人」を選択し、氏名、性別、郵便番号、都道府県、住所などの必要項目を入力して下さい。

  6. 利用規約、個人情報保護方針に同意します。

  7. 登録完了になります。


初心者にオススメの案件


ライティング

文字通り、「文字を書く仕事」です。

最も多いのは、サイトに掲載する記事を執筆する仕事で、自分の知識やWeb上の情報を調べ、提示されるキーワードに沿った内容の記事を執筆します。

大半の案件は「文字単価」が設定されており、執筆した文字数に文字単価をかけて報酬が決まります。

専門的な知識・経験が必要な案件は、単価が高くなる傾向にあり、案件によって文字単価は異なりますが、0.3円から2.0円以上するものまである為、慎重に選びましょう。

記事執筆の他にも、キャッチコピーを考える「コピーライティング」、音声を聞いて文字にする「テープ起こし」、誰かが書いた記事を修正する「校正・リライト」等、様々な案件があります。

案件数が非常に多い為、初心者の方でも取り組みやすいです。


データ入力

データ入力は、発注者から元データを受け取りExcel・指定されたシステム等にまとめる仕事です。

例えば、紙の伝票をスキャンしたデータ(画像)を渡され、その内容をExcel等に打ち込んでいきます。

データを転記するだけの為、誰でも簡単にできますが、単価は低いです。

しかし、ショートカットや関数などの知識・技術があれば、効率良くデータを入力でき、時間短縮に繋がります。

もし、データ入力で効率よく稼ぎたいのであれば、ある程度のスキルは必要になるでしょう。

一方、データを入力するだけでなく、そのデータを使ってグラフ等の作成・分析を依頼されることもあります。

この様な専門的な操作を求められる場合は高単価が期待できます。


アンケート

これも文字通り、アンケートに答えるだけです。

スマホでも簡単にできるので隙間時間を活用でき、主婦の方に人気があります。


補足:楽天銀行を開設しておくと便利

クラウドワークスを利用してお金を稼ぐ場合、「楽天銀行」の口座開設をオススメします。

報酬の振込手数料が他行よりも安いからです。

  • 楽天銀行 : 100円
  • 他行 : 500円

クラウドワークスから振り込みを受ける度、振込手数料がかかります。

是非とも、楽天銀行の利用を検討してみて下さい。


まとめ

クラウドワークスは、初心者向けのクラウドソーシングサービスです。

誰でもできる簡単な案件から、システム開発・アプリ開発などの専門的な案件まで豊富です。

場所を選ばず仕事ができる為、副業・アルバイトを探してる人は勿論、フリーランスになりたい人にもオススメです。

運営会社の株式会社クラウドワークスは東証マザーズに上場しており、クラウドソーシング業界最大手として安心して利用できます。

自由な働き方ができるようになっているので、一つの選択肢として、クラウドワークスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。


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著者:ai(アイ)
ブロガー、ハンドメイド作家、プログラマー。「デビットカード、ネット銀行といったお金の支払い・管理に便利なサービス」や「アンケートモニター、クラウドソーシングなどの在宅でお金を稼ぐ方法」についての情報を発信。記事がお役に立てれば幸いです。

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